2021年度 地域委員会 総活躍委員会

委員長 黒木 美幸

年頭委員会メンバー

副理事長 富井 寿一

委員長 黒木 美幸

副委員長 小田 加奈子

委員 石原 英明

委員 徳永 亨

委員 谷口 大弥

≪基本方針≫

コロナ禍だからこそ、つながりをより強固なものにしたい。

中国で、新型コロナウイルスが発生し一年が経とうとしております。世界的に流行し、その脅威は未だ衰える気配がありません。感染拡大予防を目的とする外出自粛、営業自粛などにより、人と人とが会うこともままならないのが現状です。

会議も、顔をあわせないオンライン会議が主流となりました。そんな今だからこそ、つながりをより強固なものにしたい。

活動に関しては、はじめからあきらめるのではなく、できる事を模索する、そして実現するのは、JCの真骨頂です。2020年はコロナ禍で、思うようにできない中でも細心の注意を払い、活動してきました。2021年はその経験を活かし、日向JCとしてできる事を模索していく所存です。

2021年はコロナだから何もできない・・・と言い訳はできない年になると思っております。そしていつか、そんな年もあったね。と笑って言える時が来ることを願ってやみません。

家族のふれあい事業(4月)

JC活動で不可欠なことは、家族の理解だと私は考えます。家族の理解があるからJC活動ができるものであり、家族を含めたふれあいの機会は、メンバーとその家族同士の絆を深めるきっかけになると思います。そして、JC活動の理解をしていただき、ご家族おひとりおひとりが、知人友人の方へのお口添えなどしていただければ、これからの会員拡大へもつながっていくと信じています。

家族のふれあい事業を年の前半に行うことにより、今後の活動への理解を深めていただけるきっかけになればと思います。

SDGs事業(7月)

近年、よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)ですが、なかなか理解されていないのが現状です。必要性を認識できれば、より一層、SDGsを意識したほうがいいよね。と感じると思います。

例えば、以前は「エコ」と一言で終わらせていた事も17の目標と169のターゲットにし、文章にすることで、より理解が深まります。

2020年SDGs進捗状況は162の国・地域中、日本は17位です。

1~17の目標の中で、

評価の高い項目は

4.質の高い教育をみんなに

9.産業と技術革新の基礎をつくろう

評価の低い項目は 

5.ジェンダー平等を実現しよう

12.つくる責任つかう責任

13.気候変動に具体的な対策を

となっております。

 すべての項目を理解することは難しいと思いますので、評価の低い項目を主に理解いただけるような講座になればと思います。

SDGsは、自治体単位のみならず、企業においても求められる目標でもあり、言葉は知っていても、実際は詳しく知らないことも多く、小学生から大人まで理解できる場を提供できればと考えております。

教育事業(10月)

以前より、WEBを利用したテレビ電話などがありましたが、コロナ禍の中、ZOOMなどのツールを利用したWEB会議が急速に普及してきました。しかし日本はオンライン教育に関して、デジタル化の遅れが懸念されております。WEBを利用したZOOMなどのツールは、会議に限らず様々な使い方ができると思います。例えば、海外など遠く離れている仲間とWEBを通じて会うことができる。大学などのWEB授業に参加できる。WEBを使えば、世界中とつながることができます。そして、これからもっと必須になると思われます。そこで、今後のグローバル化を見据えたWEBを使って海外などの遠隔地の方々とつながる事業に取り組んでまいります。

4.継続事業(神話トライネット、じゃがいも、日向みなと夢・みらい花火大会)

熊本県上益城郡の嘉島JCT(ジャンクション)から延岡市の延岡JCTに至る全長95kmの高速道路の早期完成に向け、関係機関と連携を図りながら建設促進運動を実施してまいります。実現すれば、隣県でありながら、九州山地に阻まれ往来が盛んでなかった熊本県と宮崎県北部の両地域の交流促進が期待されます。

また、じゃがいもゴルフコンペは、ここ数年開催されておらず、シニアの方々と現役会員の交流が困難です。ゴルフは屋外で開催するとあり、このコロナ禍でも人気のスポーツの一つです。感染対策を怠ることなく、開催を目指します。

日向みなと夢・みらい花火大会は2020年、中止となりました。2021年は開催か否かはまだわかりませんが、開催された際には積極的にお手伝いさせていただきます。

5.会員拡大について

  2021年のスタートは12名のスタートです。40歳で卒業と決まっているからこそ、会員拡大は毎年の課題であります。会員拡大の意識が薄れてしまうと、日向JCのメンバーが0(ゼロ)になる事も現実的に起こりかねません。一人でも多くの方に日向青年会議所の良さを知っていただきたいと思います。ご賛同していただきました方には、ともに歴史を作っていただきたいと思います。そのためには、地域の方々への周知が不可欠です。前年同様、引き続きホームページをはじめとする、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の積極的な更新、そして様々な情報発信をしっかり行うことが、必須だと考えます。それにより、より多くの方に日向青年会議所の良さや魅力を伝えることができ、会員拡大につながると信じております。